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マンガ「ふろラン」を読んでみた:青春と風呂とランニングが織りなす物語

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「ふろラン」は、ランニングと温泉(銭湯)という二つの要素を巧みに組み合わせた、ユニークなマンガです。この作品では、女子大生二人(2巻から3人)の友情と成長が中心となり、彼女たちが訪れる温泉地が物語に彩りを加え、皆さんもやっているランニング後に温泉や銭湯を楽しむ!をテーマにしており、ランナーやサイクリストの体験あるあるが描かれています。

マンガ「ふろラン」とは

この「ふろラン」は女子大生のゆいと古川が主人公の青春スポーツ漫画です。ストイックなランニング上級者のゆいと、ランニング初心者で明るい古川が友情を育みながら、街中を走り、さまざまな温泉や銭湯を巡ります。物語は、ゆいがりんをランニングに誘い、共に疲れを温泉で癒すことから始まります。キャラクターは、ゆいの内向的でストイックな性格と、りんの明るく流行に敏感な性格が対照的です。この作品は、実在の温泉施設をモデルにしており、全2巻で完結しています。

主要キャラクター

長坂ゆい:ランニング上級者の女子大生で、寡黙でストイックな性格。黒髪のストレートヘアを持ち、内向的でおしゃれな場所が苦手。ランニングの腕前は高く、男女混合のハーフマラソンで優勝する実力を持つ。

古川凛(ふるかわりん):ランニング初心者で、明るく流行に敏感な女子大生。ショートカットの髪型で、普段はあまり運動をしないムチムチ体型。おしゃれな所が苦手なゆいをカフェや旅行に連れ出す。

新田よる:2巻から登場する省エネ走法の女子大生。りんの参加した銭湯ランのイベントで出会った。りんにペースの大切さを教えてくれる。

場所(聖地)…東京の銭湯と熱海の温泉

マンガを読むと、主人公たちが訪れている場所を聖地として、辿ってみたくなるものですが、この「ふろラン」では詳細な場所は書かれておらず、道北の僕にはまったく場所がわかりません…(このふろランの唯一の欠点、あとがきとかで書いておいて欲しかった)。

誰か、わかったら教えて下さいm(_ _)m

感想

ランニング上級者のゆいは速い…とにかく速いです。男女混合のハーフで独走するくらい。

一方、古川はゆいと一緒に出た大会の10kmコースで完走を目指しますが、ペース配分をミスり、あと少しでゴールというところで制限時間80分を超えてしまう。参加した練習会でも途中から他の参加者に抜かれ、最後尾に…途中、よるにペースを整えてもらい10km完走を体験するなど、初心者ランナーあるあるを見せてくれます。僕も30代から走り始めたので、まったく同じ経験をし、共感しました(ジョグもキロ7分半くらいだし)。

上級者ゆいとのランニングで自分が邪魔になっているんじゃないか…って葛藤も軽く紹介されており、そこら辺も経験したなぁと。でも走る楽しさを純粋に感じていて、最近、走るモチベーションが下がっていた自分の走る気持ちを取り戻すきっかけになりそうな気がしてます(まだモチベーション上がり切ってはいない、アイアンマンみなみ北海道に申し込んじゃっているんで走り始めないとヤバいんですけどね)。

今だと、AmazonのKindleやら楽天のKoboやらYahoo!ショッピングのBookLiveの電子書籍で1巻が半額なので、走り始めた初心を思い出したい方は読んでみてはどうでしょうか?アマゾンの1巻のサンプルでは1話が全部読めました。

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