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ランニングでの消費カロリーの計算ツール(最新Ver.)

ダイエット
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ランニングでの消費カロリーの計算ツール

体重と距離・時間を入力すれば、消費カロリーを計算できるようにしてみました。  

 

計算方法は2通り。

①距離ベース(シンプルパターン)

計算式:体重(kg) × 距離(km) × 1.0 ペースに関係なく、距離が同じなら消費カロリーも同じ、というシンプルなモデルです。

 

②METs(運動強度)ベース(①より正確)

計算式:METs × 体重(kg) × 時間(h) × 1.05 METs(Metabolic Equivalent of Task)は運動の強度を示す指標で、「座って安静にしている状態の何倍のエネルギーを使うか」を意味しています。 ※式の最後に1.05をかけているのは、METs値をそのまま使うと安静時に消費する分まで含んだ「総消費カロリー」になってしまうためです。そこから運動による純粋な消費分に近づけるための簡易補正として1.05倍しています(諸説あり)。

 

ランニングの速度とMETsの関係

METs ランニング速度(km/h) ペース(min/km)
6.5 6.4〜6.8 km/h 8:05 /km
7.8 6.9〜7.7 km/h
8.5 8.0〜8.4 km/h 7:27 /km
9.0 8.9〜9.3 km/h
9.3 9.7〜10.1 km/h 6:13 /km
10.5 10.8 km/h 5:36 /km(サブ4より速い)
11.0 11.3 km/h 5:17 /km
11.8 12.1 km/h 4:58 /km(サブ3.5ペース)
12.0 12.9 km/h 4:40 /km
12.5 13.8 km/h 4:21 /km
13.0 14.5 km/h 4:02 /km(サブ3より速い)
14.8 15.0〜15.4 km/h
14.8 16.1 km/h 3:44 /km
16.8 17.7 km/h 3:25 /km(サブ2.5より速い)
18.5 19.3 km/h 3:06 /km
19.8 20.9 km/h 2:51 /km
23.0 22.5 km/h 2:40 /km(サブ2.0より速い)

Refference:2024 Compendium of Physical Activities (2024) in Journal of Sport and Health Scienceを参考に作成 METsの補足:

  • METsは速くなるほど増加する。
  • 速度とMETsの関係は「ほぼ線形」で、12km/hを超えると1.0km/h速くなるごとに1METs増加する傾向がある。

 

計算例:体重60kg・10kmを60分(6分/km、時速10km)で走った場合

  • ①距離ベース:60kg × 10km × 1.0 = 600kcal
  • ②METsベース:METs 9.8(普通のランニング相当)× 60kg × 1時間 × 1.05 ≒ 617kcal

このペースでは②の方がやや高く見積もられます。自分の体重・距離・時間を上のツールに入れると、両方の数値をすぐに比較できます。  

 

①と②が入れ替わるペースの境目

面白いのは、①のシンプルな式と②のMETs式は、ペースによって「どちらが多く見積もるか」が入れ替わる点です。

  • ゆっくり走るほど → ①が②を上回る
  • 速く走るほど → ②が①を上回る

この分岐点は時速11.0km/h(5分27秒/km、フルマラソン換算で3時間49〜50分ペース)付近にあります。つまりサブ4を狙うペースより少し速いあたりで、「距離だけで見る消費カロリー」と「強度も加味した消費カロリー」の評価が逆転することになります。 言い換えると、ゆっくり走る人ほど①の単純計算は消費カロリーを甘く見積もっている可能性があり、逆に速いランナーほど①は実際より控えめな数字を出している可能性がある、ということです。正確な数値を知りたいなら、自分のペースに応じて②のMETsベースを参考にするのがおすすめです。

  • 分岐点のペース:5分27秒/km
  • 分岐点の時速:11.0 km/h

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