トライアスロン

ハーフマラソンラン:秋の牧草地を抜けて下沼駅まで

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今日は北海道の当別町で当別スウェーデンマラソンや大空町でもこと山ふきおろしマラソンといったハーフマラソンが行われており、ランニングクラブメンバーも走りに行っているんですが、エントリーを忘れていた僕は幌延町でダラダラと過ごしがちでした。昨日は雨で走れなかったし。というわけで、スタートは13時と昨日の雨から回復した曇り空の中をゆっくりと走り出しました。

幌延町の市街地から出発して下沼駅までの往復コース。だいたい20kmなので、ちょっとプラスしてハーフマラソンと同じ21.1kmを。

◆ 秋の牧草地を抜けて

幌延の市街地を抜けると、すぐに広大な牧草地が広がります。風は少し冷たく、空には厚い雲。

秋特有の光が草地の緑をやわらかく照らしていて、とても静かな午後でした。

途中、牧場の奥にシカの群れを見かけ、さらにその手前にはキツネ2匹が戯れてました…。キツネは草に隠れていたので、姿を捉えるのは難しかったですが。

そして林の中では、エゾリスが木の上で器用に木の実をかじっていました。

まさに“北海道の秋ラン”という感じで、野生動物たちが次々と登場。

足を止めてしばらく観察してしまいました。

◆ 折り返しは「下沼駅」

折り返し地点は、宗谷本線の「下沼駅」。無人駅の小さな待合室は、廃車両を改装したレトロな造りで、壁にはかわいらしい顔のイラストが描かれています。

駅の近くには冷たい湧水があり、ここで給水。冷たくて澄んだ水が体に染み渡り、まるで自然のスポーツドリンク。帰り道の力になってくれました。

◆ 利尻富士が顔を出す

帰路では雲の切れ間から、うっすらと利尻富士の姿も見えました。雪をかぶり始めたその姿に、季節の移ろいを感じます。気温は10℃前後と走りやすく、自然の中でのんびりペースのランニングには最高のコンディションでした。

◆ 今日のまとめ

項目 記録
日付 2025年10月19日
コース 幌延町市街地 〜 下沼駅(往復)
距離 21.12 km
合計タイム 2:22:43
平均ペース 約 6:45 /km
天候 曇り(体感10℃前後)
見かけた動物 エゾリス、キツネ、シカ
給水 下沼駅の湧水
ひとこと 秋の牧草地を走る贅沢なハーフラン!

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