いろいろなご当地メニューがある中、幌延町にはないとしても宗谷地域では何があるだろう?と考えた時にまず思い浮かぶのは、稚内駅近くにある喫茶デノーズの米軍バーガーとスラッピージョーです。
米軍基地シェフが作ったアメリカンなソウルフード
喫茶デノーズは米軍基地で働いていたシェフ神谷氏が始めたお店。あまり知られていませんが、稚内のノシャップ岬にある稚内分屯地には1945年から1972年まで米軍が駐留していました(1954年から自衛隊も)。その米兵たちを満足させていたアメリカの味がこの2つ。
米軍バーガー
- 米軍バーガー:750円
- 米軍チーズバーガー:850円
- 米軍エッグバーガー:850円
- トッピング チーズ・目玉焼き・ベーコン:各150円 ビーフハンバーグ:450円
この米軍バーガーに驚かされるのが、まず大きさ。手のひらサイズ(大人の)、というかそれよりも巨大なハンバーガー。そして、表面サクサクで中身はしっとりなバンズ、肉汁がたっぷり出てくるビーフハンバーグ、水々しいトマトとレタスの調和が最高です。
僕の食べ方は、ナイフで4つに切って、それを手づかみで食べる。最初の2つは普通に食べて、残りの2つはマンゴーチリソースで味を変えて食べる。バンズのサクサクの部分がテーブルに飛び散るけど、気にせず食べる。って感じです。食べ終わった後に、飛び散ったバンズはスタッフで美味しく…ではなく、お手拭きでキレイにしてます(なんとなく)。
オススメは…、というかやったことあるので一番インパクトがありそうなのは「チーズバーガー」にトッピングで「目玉焼き+ビーフハンバーグ」1,450円。ボリューム満点でサイコーでした。いつか、全部のせ(1,600円?)をやってみたいなぁと思う今日この頃です(できるかどうか知らんけど)。
スラッピージョー
スラッピージョーはアメリカ発祥で「牛ひき肉・玉ねぎ・トマトソース・ウスターソースなど」から作ったものやそれらをハンバーガー用のバンズで挟んだ料理とされています。
デノーズのスラッピージョーは
「ハンバーガー+ミートソース+チーズ」
が鉄板に乗せられて出てきます。カリットロに焼かれたチーズにミートソースがハンバーガー同様の肉汁たっぷりなハンバーグを包んで、これもまたサイコーです。しっとりしたバンズもなんとも言えない食感を醸し出します。
スラッピージョー 一緒に行った相方がくれたスラッピージョー(半分)
ぜひ、稚内に来た際には日本最北のアメリカンを味わってみて下さい。
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