北海道での生活では、11月から3月までの約4,5ヶ月間、道路が雪に覆われます。今年も来週の天気予報で雪マークがチラつき始めましたんで、これまで ”たくさん” が使ってきたスノーランニング用のシューズを紹介したいと思います(昨年の投稿に追記しようと思ったら、なんかダメだったんで再投稿、そして最後のレザーアイスプラスのリンクが間違っていたので、さらに再投稿)。
ーーー2023年11月22日(火)追記ーーー
この数年、発売されていなかった(…ような気がする)Asicsのスノーターサーが発売されているので、オススメです。下の方で紹介しています。
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スノーラン用が必ず必要かというとそうでもありません。例えば、圧雪される公園などではトレラン用やアッパーの厚いシューズでも安全に走れます。しかし、圧雪される公園が周りにない時に、安全・快適に走るためにあった方が良いと思われるのが、スノーラン用のシューズになります。
スノーラン用のシューズが必要な理由としては、
・滑る
圧雪されている道などは滑りません。あと雪が積もっているところも滑りません。しかし、除雪され道路が少し出ているところは太陽の熱により溶けた雪が氷になっていることが多く、さらにそこにうっすら雪が積もっていて気付かずに踏み込んでしまったなら、ものすごく滑りやすいです(特に通常のランニングシューズでは)。
・猛烈に足が寒い(むしろ痛い)
普通のランニングシューズは軽さや快適さを求めるために、シューズのアッパー部分は薄く通気性が良いように作られています。氷点下で風が吹こうものなら、靴下を履いていても足の指がもげるんじゃないかと思うくらいに冷たく、そして感覚がなくなるほど冷たくなる事もあります。
たくさん、の使ってきたシューズは下記の3つです。どれも厚手の靴下を履くのでワンサイズ大きめのものを購入しています(いつもは27cm、スノーラン用は27.5 or 28 cm)。
・スノーターサー(Asics)
・スノーシューズ(Kappa)
・レーザーアイスプラス/Razor ice+(Saucony)
スノーターサー(Asics)
雪上でのレースやトレーニングのために作られた特別なターサー。屈曲性に優れたアウターソールと細かなブロック意匠が雪上でのグリップ力を高めます。また中足部から前足部に搭載されたプロパルションプレートが反発性と安定性を発揮し、優れた走行効率性を発揮。軽量性素材FLYTEFOAMをミッドソール全面に使用することで、スピーディーな足運びをしやすくしています。厳しい冬の大地でのレースやトレーニングに励むランナーのための、本格的な雪上用のレーシングシューズ。
スノーシューズ(Kappa)
雪イタリア発祥のスポーツブランド『Kappa』のスノーランニングモデルです。つま先から腰部分までをPUの圧着で覆った構造となっており、靴内への浸水を防止。履口部分には伸縮性の高いメッシュを使用し、フィッティングを高めると共に雪の浸入も防止。スノーランニングを考慮したアウトソールと4cm×4時間防水機能を搭載したモデル。またサイドのオミニマークと踵のKappaロゴにリフレクターパーツを使用しており、暗い道での安全をサポート。MOVIMENTO(モヴィメント)はイタリア語で「運動」を意味。
レーザーアイスプラス/Razor ice+(Saucony)
冬のシーズンに特化したシーズナルアイテム。ARCTIC GRIPを搭載することで降雪時でのランニングやアクティビティが可能に。主に寒冷地での展開となる為降雪地域での防寒デイリーアイテムとしてもお薦め。
3つのスノーシューズの比較
どのシューズも合成皮でできているので、防寒性には優れています。レザーアイスプラスは足首も覆うカバーがついているので、完璧です(むしろ暖かいと思えるレベル)。
防寒性の説明と同じです。スノーターサー・スノーシューズは足首の部分がしっかりと締まっているので水は入ってこないのですが、靴下が濡れるので、その部分が冷えてしまう時があります。
ですが、いずれのシューズも販売されていないようで…、”たくさん”的には足首も覆われているシューズがオススメなので、サロモンの高級シューズになっちゃうんですよね。
追記:ABC-Martの公式ページにサッカニーのレーザーアイスプラスの22.5 cmと23.0 cmの在庫がありました。2,000円で激安なので、スノーランに興味があり、サイズの合う方がいたら、速攻買いかと。
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