8月11日、旭川市から宗谷岬までロードバイクで走る「250kmチャレンジ」に参加してきました。
旭川を朝5時過ぎにスタート。
名寄、美深、音威子府、中川、浜頓別、猿払と北上し、最終目的地は日本最北端・宗谷岬。
Garminの記録では、
251.26km、8時間31分47秒。
平均速度は29.5km/hでした。
しかも今回は、前日の8月10日にも約57kmを走っています。
ということで、2日間の走行距離は約310km。
普段はランニングを中心にトレーニングしていますが、今回はかなり大きな「ロードバイク強化週間」になりました。
前日からすでに57km走っていました
今回の250kmチャレンジ、実は旭川まで車で行ってスタートしたわけではありません。
前日の8月10日。
幌延町から士別市まで車で移動し、そこからロードバイクに乗り換えて約57kmを走りました。
そして宿泊。
翌朝は5時から250kmチャレンジです。
つまり、
8月10日:56.75km
8月11日:251.26km(ホテルからスタート地点までの1.87km)
という2日間。
合計すると約310kmをロードバイクで走ったことになります。

8月10日のGarmin概要
前日の57kmについては、翌日に250kmが控えていたので「前日調整」の意味合いもあります。
とはいえ57km。
普通に考えれば、それだけでも十分ひとつのサイクリングです。
すいません、ウソです。士別市まで送ってもらい、その後はスタート地点の旭川で前泊するための移動です。翌日の荷物などを持って、「翌日に250km走るのに、なんで57kmも走ってんだろ?」と思って走っていました。
だって、宗谷岬に到着後、旭川に戻って、またさらに車に乗って、こちらに帰ってくるのは、心が折れてしまうんだもの…。
朝5時、旭川から宗谷岬へ
8月11日は参加者10人でスタート。
Garminの記録開始は5時13分でした。
ここからひたすら北へ向かいます。
旭川から名寄、美深、音威子府へ(途中、和寒で1人合流+🚴)。
さらに音威子府からオホーツク海側へ抜け、中頓別、浜頓別、猿払を経由して宗谷岬へ向かうルートです。

旭川→宗谷岬
地図で見ると、改めて長い。
北海道の真ん中あたりから、一番上まで。
こうして1枚の地図にしてしまうと簡単そうに見えますが、これを自転車で走りました。
251.26kmを8時間31分47秒
今回のGarminデータはこちら。
- 距離:251.26km
- 走行時間:8時間31分47秒
- 平均速度:29.5km/h
- 最高速度:69.5km/h
- 獲得標高:1,277m
- 平均心拍:136bpm
- 最大心拍:172bpm

8月11日のGarmin概要
パワーメーターは残念ながらバッテリー切れ。
そのため今回はパワーによる分析ができません。
250kmという長距離だからこそ、平均パワーやNP、IFなどを見てみたかったところです。
これはちょっと残念。

パワーログが取れていないの大ショック(左ペダルがダメになっていた)
平均29.5km/hで250km
個人的に今回のデータで一番印象的だったのが、
251kmを平均29.5km/h
という数字です。
もちろん今回は10人でのグループライド。
ドラフティングの効果もありますし、単独走の29.5km/hと同じ意味ではありません。
それでも8時間半以上にわたって集団について走り続けるには、それなりの持久力が必要です。
しかも前日に約57km走った状態からのスタート。
思っていた以上に、長時間運動に対する身体の耐久力がついてきているのかもしれません。
速度グラフを見ると、休憩などで大きく落ちているところはあるものの、終盤まで巡航速度そのものが大きく崩れていません。
250kmの終盤になっても30km/h前後、場所によってはそれ以上で走れていました。
これは今回の大きな収穫でした。
前半は意外と登る
「旭川から宗谷岬なら、ほとんど平坦なのでは?」
と思っていましたが、Garminによる総上昇量は1,277m。
特にアップダウンが多かったのは前半です(塩狩峠とか?)。
標高グラフを見ると、スタート直後から徐々に標高を上げ、序盤で今回の最高地点となる262m付近へ。
その後も細かなアップダウンがあります。
一方、オホーツク海側へ出てからはかなり平坦続き(オホーツク海側にでる前に天北峠がありましたが)。
終盤は宗谷らしい平地をひたすら北上する展開になりました。
平均心拍136bpm。後半まで意外と落ちなかった
今回もうひとつ興味深かったのが心拍です。
平均心拍は136bpm。
最大は172bpmでした。
序盤は100〜130bpm程度。
その後徐々に上がり、2時間を過ぎたあたりからは140〜150bpm前後で走っている時間がかなり長くなっています。
普通なら、
「250kmも走れば後半は完全にヘロヘロになるのでは?」
と思うところ。
ところが今回、6時間、7時間と経過しても心拍が極端に落ちていません。
速度も大きく崩れていない。
もちろんコース後半が平坦だったことや、集団走によるドラフティングの効果もあります。
それを差し引いても、長時間運動を続ける能力はかなり鍛えられてきたと感じました。
一方で心拍ドリフトは見られる
ただし、良いことばかりではありません。
心拍グラフを見ると、序盤に比べて中盤以降は明らかに心拍が高くなっています。
同じ運動を長時間続けることで、脱水や体温上昇、疲労などによって徐々に心拍が上昇する「心拍ドリフト」の影響もありそうです。
今回パワーデータが残っていれば、
「同じ出力に対して心拍がどのくらい上昇したか」
まで分析できたのですが、残念ながらパワーメーターは電池切れ。
次のロングライドでは、前日に電池チェックをしておこうと思います……。
宗谷岬には16時30分ごろ到着
休憩なども含め、宗谷岬に到着したのは16時30分ごろ。
朝5時から始まった長い一日が終わりました。
旭川から、
名寄。
美深。
音威子府。
中頓別。
浜頓別。
猿払。
そして宗谷岬。
普段なら車やJRで移動する距離を、自分の脚でつないでいく。
ロードバイクの面白さは、こういうところなのかもしれません。

宗谷岬に到着!
251km。
数字だけを見ると、とんでもなく長い。
でも走り終わってみると、
「意外と走れるものなんだな」
というのが率直な感想でした。
ランニングのトレーニングとして考えてみる
私は普段、ロードバイクだけではなくランニングもしています。
そのため今回の250kmを、
「自転車のイベントに参加した」
だけではなく、
ランニングのトレーニングとしてどう考えるか
も整理してみました。
今回の251kmは、走行時間だけで8時間31分。
平均心拍136bpmで、長時間にわたって有酸素運動を続けています。
ランニングで8時間半走ろうとすれば、脚へのダメージは相当なものになります。
ロードバイクなら着地衝撃がないため、それだけの長時間有酸素刺激を入れながら、ランニングほど筋骨格系へダメージを与えずに済みます。
これはランナーにとっても大きなメリットだと思います。
一方で、自転車に乗るだけではランニング特有の着地耐性やランニングエコノミーは鍛えられません。
つまり、
心肺・有酸素能力はバイクでも鍛える。
走るための脚はランニングで作る。
この組み合わせをうまく使っていきたいと思います。
ただし、しばらくは回復優先
問題はここから。
8月10日と11日の合計距離は約310km。
「意外と元気だから翌日から走ろう」
とは考えないことにしました。
心肺が元気でも、筋肉や腱、全身の疲労が完全に回復しているとは限りません。
そこで8月12〜13日は基本的に休養。
その後、脚の状態を見ながら5〜7km程度のEasyジョグからランニングを再開する予定です。
最初のポイント練習は、20〜25分程度のマラソンペース走。
それが問題なくできれば、さらに数日後に閾値走を入れて通常のランニング練習へ戻していこうと思います。

今後2週間の練習予定表(ChatGPT作成)
ロードバイクについてもしばらくロングライドは不要。
30〜70km程度の軽いZ2ライドをランニングの間に入れていく予定です。
250kmはゴールではなく、巨大な有酸素トレーニングだった
今回の旭川→宗谷岬250kmチャレンジ。
結果は、
251.26km
8時間31分47秒
平均29.5km/h
平均心拍136bpm
獲得標高1,277m
でした。
そして前日の約57kmを加えると、
2日間で約310km。
なかなか経験できないトレーニングになりました。
何より大きかったのは、
8時間以上動き続けても、後半までそれなりに走れたこと。
これは今後のランニングにも生かせそうです。
しっかり回復して、次はこの巨大な有酸素刺激を「走る力」に変えていきたいと思います。
とりあえず今は、
250km走った翌日に、頑張って走らない。
これもトレーニングということで。
一緒に走ってくれた皆さま、サポートしてくれた「ひぐまサイクル」のお二人、今回のライドの手配やら送迎やらしてくれたY氏夫妻、ありがとうございました。
補給食でいっぱい食べたバナナ🍌

(以下のリンクはアフィリエイトです)


コメント