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Garminで風速は測れる?アクティビティ画面に表示されない理由と正しい確認方法

Garmin・データ設定
この記事は約4分で読めます。

Garminのアクティビティ画面を見ていて、
風が強いはずなのに、今の風速は?

アクティビティ後、Garmin Connectを見て
この“風”の数値って何?
と疑問に思ったことはありませんか?

結論から言うと、Garminは風速を直接測定していません。
Garmin Connectで表示される「気温・風」の情報は、外部の気象データをもとにした参考値です。

この記事では、

  • なぜGarminで風速が表示されないのか
  • Garmin Connectに出てくる「気温・風」の正体
  • 風をどうトレーニングや分析に活かせばいいのか

を、Garminユーザー向けにわかりやすく解説します。
Garmin Connectに出てくる「風」の数値について知りたい方は以前書いた記事で紹介しているので、こちらもどうぞ。


Garminで「風速」が表示されない理由

まず知っておきたいのは、Garminのデバイスには風速を測定するセンサーが搭載されていないという点です。

Garminが直接測っているのは、主に以下のようなデータです。

  • 位置情報(GPS)
  • 高度
  • 心拍数
  • スピード・ペース
  • パワー(対応機器使用時)

一方で、

  • 風速
  • 風向
  • 向かい風・追い風の影響

といった情報は、Garmin本体では測定できません

そのため、「風速が表示されない」「思ったより弱い数値が出る」というのは、故障ではなく仕様です。


Garmin Connectの「気温・風」表示の正体

では、Garmin Connectに表示される「気温・風」とは何なのでしょうか。

これは、
アクティビティの位置情報と時刻をもとに、外部の気象データを紐づけたものです。

つまり、

  • あなたが走った・乗った場所
  • その時間帯
  • 最寄りの気象観測点

の情報から算出された、代表的な気象条件が表示されています。

重要なのは、
👉 その場であなたが体感した風を測っているわけではない
という点です。


体感と風速表示がズレる理由

「体感ではかなりの向かい風だったのに、風速が弱い」

これは非常によくあるケースです。

ズレが生じる主な理由は以下の通りです。

  • 観測点と実際の走行場所の違い
  • 建物・森・堤防などの地形の影響
  • 高さの違い(風は高度で大きく変わる)
  • 風向き(追い風・向かい風)

特にランニングやサイクリングでは、
進行方向に対する風向きが体感に大きく影響します。

Garminの表示はあくまで「その地域の平均的な風」。
局所的な強風や向かい風は反映されにくいのが実情です。


北海道の北の果てで暮らして実感する「風」の影響

なぜ私がここまで「風」の話を書くかというと、
北海道・宗谷地方という、全国でも特に風の強い地域で暮らしているからです。

宗谷地方は、年間平均風速が7m/s以上とされ、
風力発電に適した地域としても知られています。
実際、日常生活の中でも「今日は風が強いな」と感じる日が少なくありません。

この環境でランニングやロードバイクに取り組んでいると、
風向きひとつで体感も結果も大きく変わることを、嫌というほど経験します。

例えば、

・追い風の日は、ランのペースが驚くほど楽に出る
・ロードバイクでは「今日は調子がいい」と勘違いし、
 折り返した瞬間に強烈な向かい風で現実を思い知らされる

といったことは、日常茶飯事です。

こうした経験からも、
「体感としての風」と「Garminに表示される風速」が
必ずしも一致しないことを、強く実感しています。


Garminで風をどう扱えばいい?

風速は「分析用」ではなく「参考情報」

Garminに表示される風速は、

  • トレーニング評価
  • 記録の良し悪しの判断

に使うには精度が足りません。

参考情報として見る、これが正解です。


向かい風の日に重視すべき指標

風の影響を受ける日は、以下を優先して見ましょう。

  • 心拍数
  • パワー(自転車)
  • 主観的運動強度(RPE)

例えば、

  • ペースが遅くても心拍が普段通り
  • パワーが出ているのに速度が伸びない

こうした場合は、風の影響を受けているだけで、
トレーニングとしては問題ないケースが多いです。


風を重視したい人向けの現実的な解決策

外部の風速・風向アプリを併用する

風を事前に把握したい場合は、
Garmin単体に頼らず、専用の気象アプリを併用するのがおすすめです。

  • Windy
  • Windfinder
  • 気象庁の天気・風情報

Garminは「記録」、気象アプリは「判断」。

役割を分けることで、ストレスなく使えます。


Garminの機種によって風速表示は変わる?

結論から言うと、
どのGarmin機種でも風速を直接測ることはできません。

  • Edgeシリーズ
  • Forerunnerシリーズ
  • 上位モデル

いずれも基本的な考え方は同じです。

「高い機種なら風速が測れるのでは?」
と期待する人も多いですが、現状では対応していません。


まとめ

Garminでは、風速を直接測定することはできません。
表示される「気温・風」は、外部の気象データをもとにした参考値です。

風の影響を正しく判断するには、

  • 心拍数やパワーを見る
  • 体感を重視する
  • 必要に応じて風速アプリを併用する

これが現実的で、ストレスの少ない使い方です。

Garminの仕様を理解した上で使えば、
風のある日でもトレーニングや記録に振り回されずに済みます。


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